さて、散策エリア・動物園エリアと歩いて来ましたが、今回がゴール!展望エリアを歩きます。
広くて大きな吊り橋 晴れの日には富士山も!
野毛山動物園を出た右手にこんな標識が。
矢印に従い左の階段を上がって行くと・・・
青空を独り占め出来そうな広い吊り橋!天気の良い日は橋の中ほど右手に富士山も見えます。
橋を渡りきると大きな広場があるのですがその手前にドーム状の建物が見えてきます。
横浜を潤す生活用水のスタート地点
植物が植えられフェンスで囲まれた敷地。ここは、日本初近代水道の始まりの場所なんだそうです。
明治時代、横浜ではあまり良質な水が得られなかったそうで、
元イギリス陸軍の中佐ヘンリー・スペンサー・パーマーの設計、監督により
工事が進められ、横浜に清潔で安全な水が提供されることとなりました。
ヘンリーさんのおかげでキレイなお水が使えるようになったんですね。感謝❤
でも、この貯水池跡は残念ながら立ち入り禁止。近くでゆっくり見てみたい・・・😢
展望台エリアも知られざる歴史が・・・
私が幼い頃展望エリアに連れてきてもらった時はここにも小動物が沢山いて
野毛山動物園の後にも動物達に会えるとても楽しみな場所でした。
でもなんと昭和20年代には国体で使われたプールがあったそうで
そのあとは遊園地になったようです。
子供のころからの親しみあるよく知っている場所だと思っていたのに色んな歴史があって驚きです。
そして、ここの公園にはバスケットコートもあり無料で借りることが出来ます。(事前予約)
この日もボールの弾む音と、歓声でとても盛り上がっていました。
さていよいよ展望台へむかいます。
コンパクトな展望台で横浜の景色をゆっくり楽しむ
この展望台も元々は1966年に建てられ老朽化の為2011年にリニューアルオープン。
長い間ずっと同じ場所で野毛山を見守ってくれいたのですね。
展望台にはトイレ、エレベーターがありますが、私はもちろん階段で上がります。
展望台からの景色は野毛のゆったりとした住宅地の風景とみなとみらいの代表的な建設物がコラボ。
横浜のさまざまな姿を一望出来ます。何といってもここは劇的に込み合う事がないので、
飲み物を片手に横浜を眺めながらのんびりと過ごすことが出来るんです。
ここは夜景も素晴らしいそうですが、夜になると人気も少なく昼間の、のどかな雰囲気が一変します。
なので、夜の展望台はあまりおススメしません。
大切な思い出と共に進化しつづける野毛エリア
さて、三回に渡ってお届けしました野毛エリアいかがでしたか?
野毛エリアは野毛山動物園、中央図書館をメインに今年からリニューアルされて
令和10年に完成する予定です。
これからもずっとこの野毛エリアが素敵な場所でありますように!
野毛エリアを楽しんだ後は休憩がてら中央図書館で読書をしてから帰りたいと思います。
それではまた次回!次はハマのアメ横『松原商店街』を歩きます。
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