横浜市内唯一 見どころいっぱいの子供植物園

前回ご紹介した外人墓地から徒歩5分程の所にある子供植物園。

どちらも横浜市児童遊園地に隣接しているので遊んだ後に立ち寄る方も多いようです。

この日は早朝におとずれたのですが、開門前から並ぶ人がちらほら。

子供植物園はコムギの研究で業績を残した植物遺伝学者の木原均博士の

研究跡地に造られました。入園無料で気軽に行ける、そして何でも揃っている

まるでコンビニのような植物園!

3ヘクタール程の敷地の中には季節の花や果実園、竹林、バラ園、

野草や薬草、温室があり、展示研修館ではガーデニング講習や

植物アートの展示等も行っていて植物好きにはたまらない場所!

この日はカメラ片手に学生さんやご年配の方が園内散策を楽しんでいました。

訪れた日は3月半ば。菜の花が満開でした。春だなあ❤

お花の少ない時期だけど可愛いミツバツツジにも会えました。

コンパクトな温室もなかなか見ごたえあり!伊豆のシャボテン公園を

思い出しちゃいました~。中は所狭しと熱帯植物達が並びます。

温室で温まった後は並木道をお散歩。「生きた化石」と呼ばれる

メタセコイアは残念ながら落葉後ですが20mほどもありなかなかの見ごたえ。

秋の紅葉がとても美しいそうです。

こちらは竹園、なんとこの竹園では昨年11月に120年に一度しか咲かない

竹の花が咲いて話題になっていました。(見たかった~💧)

竹の花が咲くと竹は枯れてしまうんですが、根っこで繋がっているので

山中の竹が一気に全滅してしまうそうです。いや~竹って壮大ですよね。

園内はそんなに広くはないですが、散策するにはちょうど良い広さ。

所々ベンチもあるので座ってのんびりと緑を感じることが出来ます。

5月には150種類のバラ園が見頃を迎え、横浜開港150周年記念のバラ「はまみらい」

など珍しいバラが沢山展示されるので楽しみですよね。

園内の緑の相談所ではお花に関する相談にも乗ってくれるそうですよ。

入園無料で色々な植物が一年中楽しめる「こども植物園」は、

JR保土ヶ谷駅から神奈中バス「児童遊園地前」下車。

隣接した緑豊かな児童遊園地と共にゆったりと過ごせる場所です。

コメント

  1. ゆみこ より:

    菜の花きれーい💕
    今頃は桜が満開かな🌸
    竹の花は知らなかったー見てみたいな
    5月のバラ園の見頃も楽しみですね

    • drgt より:

      ゆみこさんコメントありがとうございます!竹って神秘的ですよね。中国では竹の花が咲くと山の竹が全部枯れてしまいパンダが食糧難になるんだそうです。
      こども植物園はバラも見どころのひとつ。皇室の美智子さまに捧げられた「プリンセスミチコ」も見ることが出来ますよ!

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