港の見える丘公園周辺をエレベーターで楽々めぐり

駅から直結！気軽に行ける横浜の名所

神奈川のマイナースポットばかりを紹介している私のブログですが、今日は横浜の顔！

山手町スポットを歩いてみたいと思います。

最近は横浜＝みなとみらい、のイメージですよね。でもやはり横浜といえばやはり

ここ山手町。アンティークな西洋邸宅が並ぶ通り、ゆったりと潮風を感じながらバラ園を散策出来る

港の見える丘公園など。異国情緒満載で人気のスポットです。が、

しかしこのエリアは高級住宅街とつながっておりハイソな場所って何故か不便な場所に

あるんですよね～。そう。急な坂道を歩いて登るか、車やバスで行く感じです。

しかし！2004年に開業したみなとみらい線のおかげで山手に楽々アクセスすることが

出来るようになったんです。意外と知らない方もいらっしゃるそうなので、今日は

ここを紹介していきます。

アメリカ山公園から散策スタート！

みなとみらい線は東急東横線と繋がる便利な路線。「元町・中華街駅」の６番出口を目指します。

改札を出て右手直ぐににエスカレーターとエレベーターが。

一気に屋上までgo！

ここは駅ビルになっていて中は結婚式場や体験学習施設になっています。

そして屋上は・・・

もうここだけでも満足してしまいそうな素敵なスポット「アメリカ山公園」です。

駅ビルの屋上に造られたこの小さな公園は「はち育」を行っていてミツバチの飼育やはちみつ作りを

行っています。様々なイベントも開催されクリスマス時期にはイルミネーションも

見ることが出来ます。映えるスペースが沢山あるのでお花の時期には撮影会も楽しそう。

そんな魅力的なアメリカ山公園を出て真っ直ぐ進み通りに出ると、

左手に山手十番館が見えてきました。

昭和４２年に建てられて以来ずっと愛されてきた山手のシンボル十番館。

フレンチのディナー、ランチとカフェが楽しめます。ちょっと特別な日に利用したいですね。

1階のテラスでのカフェタイムもおすすめ。西洋庭園を眺めながら優雅なひととき！

私も家族との思い出がいっぱい詰まったレストランです。

山手十番館を右手に外人墓地沿いを真っすぐ歩いてゆくと・・・

元町公園の敷地内にエリスマン邸が左手に見えてきます。

生糸貿易商社の支配人フリッツ・エリスマンの邸宅跡地で、中は喫茶と貸ホール。

イベントなども開催されています。2階には山手の洋館資料もあります。

こんな広くて白い洋館あこがれちゃいますよね。

エリスマン亭の近くにちょっと変わった電話ボックスもあります。

中は普通の公衆電話が設置されていました。

他にも昭和2年頃に関東大震災で横浜を離れた外国人に戻ってきてもらうために建てられた

外国人向け西洋アパートメント「山手２３４番館」や

アンティークな雰囲気を味わいながらアフタヌーンティーを楽しめる人気の喫茶「えの木てい」

など、他にも素敵な西洋邸宅や、ティールームがまだまだありますが、そろそろUターンして

港の見える丘公園に向かいたいと思います。ちなみに今の道を真っすぐ行けば山手の高級住宅街

、フェリス学園など上品で閑静な風景を見ることが出来ますので、歩くのが得意な方は

是非散策してみてくださいね！

港を眺めバラを愛でる憩いのスポット港の見える丘公園でアノ都市伝説も！

さて、Uターンしたらずっと真っすぐ来た道を戻り交番前の信号を渡れば港の見える丘公園に到着！

横浜観光では外せないこの場所は色々な曲のイメージや歌詞にも使われていますよね。

異国情緒溢れる園内には季節の花が咲きゆったりとした時間が流れています。

実はここ、都市伝説好きな方はご存じかもしれませんが

フリーメイソンが初めて日本にロッジを作った場所・・・

としても囁かれています。横浜って奥深い場所ですよね。

園内の「イングリッシュローズの庭」はバラの名所でもあり一年を通してバラ鑑賞が楽しめます。

洋館とバラのコラボなんて写真撮影に最高ですよね。

この日は結婚式の前撮りをされているカップルを見かけましたよ

ドレスが庭園にとても映えていました💛いつまでもお幸せに～！

いかがでしたか？最近の横浜人気スポットランキングとか横浜行って見たい場所からは

外れていますが、やはり山手なくしては横浜を語れません！

不便な坂道はもういりません。エレベーターとエスカレーターで古き良き横浜にようこそ！

次回は元町ですがメインでなく、サイドを歩きます( ´∀｀ )